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消防団員の服制は、消防団を設置する市町村によって差異がある。以下では、基本的な服制について概説する。
主に式典や警戒活動時、表彰時に着用する制服の冬服・夏服、活動服(旧称は作業服)が基本であり、火災出動時には活動服の上に消防服を着用する。
気候や気温などの状況に応じて制服の上にはコート、活動服の上には防寒着を着用する。また、雨天の場合には、雨具を着用する。
但し、地域により制服の支給がある場合、階級により制服の貸与対象が制限されている場合、貸与がない場合などがあり、必ずしも一律ではない。

制服着用時の服制は、所定の記章を佩用の上(後述する)、白手袋をし、短靴を履く。
活動服着用時の服制は、所定の記章を佩用の上、必要に応じ軍手をし、半長靴を履く。
ズボンのベルトは、消防団にて貸与されている所定のベルトを用いる。ちなみに、ベルトについては制服・活動服とも同じものを用いる。
その他、法被を着用する消防団もある。

消防団員の服制基準の改正
消防庁では、これまでの服制基準が最終改正から10年以上経過していることなどの理由から基準の見直しを図り、
平成13年4月1日から消防団員の服制基準を改正しました。
主な改正点については、次のとおりです。
1,全国統一する事項の明確化と各団体の裁量範囲の拡大
全国統一する事項
【色】
冬服:男性は黒、女性は暗い濃紺で一部にオレンジ色を配色する。
夏服:上衣は男女とも淡青、下衣は男女とも濃紺でオレンジ色を一部に配する
活動服:紺をベースに、えり裏、ポケット及びベルトをオレンジ色にする。
オレンジ色は、住民に「消防」と識別しやすく、警察や自衛隊との区別を図るため、消防の象徴カラーとして使用。
【基本的シルエット】
男性:基本的に従来どおりで、夏服のえりをカラーに変更。
女性:制服の帽子以外は、男性と同様のシルエット。下衣は、スカート、キュロット又はズボンから選択。
【各種の章等】
各種の章(き章、周章、階級章等)やボタンの色・模様については従来どおり。
地方公共団体の裁量事項
服地の種類、ボタンの数・サイズ、ポケットの数・位置、ネクタイの色・柄等。ベスト、ブルゾン、アポロキャップ等の採用も可。
消防団員と消防吏員の統一感の確保と区別化
消防団員と消防吏員の統一感を確保する観点から、基本的シルエットを同一とし、同系統の色を採用。
一方で、災害現場、式典においては指揮命令や識別を容易にする必要があること等の観点から、冬服、夏服及び作業服のすべてを通して色の濃淡により、
さらに作業服についてはオレンジ色を配する位置により区別化。

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