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緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、
これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせる情報です この情報を利用して、受信して列車やエレベーターをすばやく制御させて危険を回避したり、工場、オフィス、家庭などで避難行動を
とることによって被害を軽減させたりすることが期待されます。
緊急地震速報の特徴
緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、
これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせる情報です。
緊急地震速報が有効に活用できる時間を確保するためには、できるだけ迅速に発表しなければなりません。
そのため、最初に震源に近い1つの観測点で地震波をとらえた直後から、震源やマグニチュード、震度の推定を開始します。
そして、マグニチュードの値、ないしは予測された最大震度の値が予め設定した基準を超えた瞬間に、緊急地震速報の第1報を発表します。
しかし、解析に使用できるデータが限られているため、十分なデータを得てから行う従来の方法と比べると、精度的にはどうしても劣ります。
そのため、その後時間の経過とともに観測点2箇所目、観測点3箇所目と地震波をとらえたた地震観測点の数が増え、
利用できるデータが増加するのにあわせて、計算を繰り返して精度の向上を図ることとしました。
従って、緊急地震速報とは、第1報発表の迅速性は確保しつつ、時間とともに精度を上げながら原則複数回発表される情報です。
気象庁は平成19年10月1日から、一般向けの緊急地震速報の発表を開始しました。
1.一般向け緊急地震速報を発表する条件 地震波が2点以上の地震観測点で観測され、最大震度が5弱以上と推定された場合に発表する。
一般の皆様に伝えられる緊急地震速報の発表条件は、2点以上の地震観測点で地震波が観測され、最大震度が5弱以上と予測された場合です。
2点以上の地震観測点で地震波が観測された場合とした理由は、地震計のすぐ近くへの落雷等による誤報を避けるためです。
最大震度5弱以上が予測された場合とした理由は、震度5弱以上になると顕著な被害が生じ始めるため、事前に身構える必要があるためです 2.一般向け緊急地震速報の内容 地震の発生時刻、発生場所(震源)の推定値、地震発生場所の震央地名
強い揺れ(震度5弱以上)が推定される地域及び震度4が推定される地域名(全国を約200地域に分割)
発表する内容は、地震が発生した場所や、震度4以上の揺れが予測された地域名称などです。
具体的な予測震度の値は、±1程度の誤差を伴うものであること、及び、できるだけ続報は避けたいことから発表せず、「強い揺れ」と表現することとしました。
震度4以上と予測された地域まで含めて発表するのは、震度を推定する際の誤差のため実際には5弱である可能性があることと
、震源域の断層運動の進行により、しばらく後に5弱となる可能性があるというふたつの理由によります 3.一般向け緊急地震速報で続報を発表する場合 緊急地震速報を発表した後の解析により、震度3以下と推定されていた地域が震度5弱以上と推定された場合に、続報を発表する。
続報では、新たに震度5弱以上が推定された地域及び新たに震度4が推定された地域を発表する。
落雷等の地震以外の現象を地震と誤認して発信された緊急地震速報(誤報)のみ取り消すこととし、
例えば震度5弱と推定していた地域が震度3以下との推定となった場合などは取り消さない |